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SOHO〜懐かしいワード。
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    まったくの我流で始めたパソコンにはまりすぎて、きちんと教えを乞うこともせず、いつの間にやらウェブ制作を生業とするように。当時はSOHOという言葉が出始めたころで、おうちでパソコンを使った仕事をする主婦が多かった。最初は一歩先行く起業した女性がとりまとめる小さなグループから仕事を請け負う形が主流だったが、そのうち、それぞれが独立し「SOHO」という業務形態で、自宅オフィスで作業をするようになっていた。

     

    作業だけでなく、仕事を取ってくるところから報酬を受け取るまでをすべて一人でやらなくてはならない個人事業主であることを理解できない人たちは、この時点で淘汰されていった。

     

    いうなれば「SOHO」の走り。2000年までくらいか。

     

    そのころ転勤族の妻だった私は、転勤のタイミングが事前に知らされているわけではないので、就職してすぐに転勤を言い渡される可能性がゼロでない以上、企業に就職するという選択肢はないに等しかった。そしてSOHOという業務形態にこの上なく魅力を感じていた。ウェブサイトもたくさん作ったし、メルマガもいくつも発行していた。業務委託という形で。それは高額な報酬をもらえるものではなかったが、ド素人の私に仕事をさせてくれるだけ十分ありがたかった。実際にモノを作り上げる過程で学んできたことは、今も私の財産だ。

     

    そのころの同業者はみんなそうやって技術を身に付けてきたし、互いに学び合ってきた。ウェブ上の掲示板に困ったことを書き込むと、その分野に強い人が的確な解決策を提案してくれる。いい時代だったなぁとつくづく思う。

     

    妊娠、出産、子育て中に、そのときのライフスタイルに合わせて仕事量を調整できる業務形態は悪くない。だが、あくまでも個人事業主、仕事量が減れば収入が減る。仕事を断っていれば、そのうちもらえなくなる。ということも必然である。

     

    そして問題はIT業界は日進月歩。少しのブランクで、技術的についていけなくなる。そこそこ年齢を重ねていればなおさらだ。もはや恥ずかしくて「ウェブ制作」と名刺にも書けない。まぁ仕事としても、ウェブの更新管理が精いっぱいだから、制作は廃業だ。

     

    ケガや病気をしなくても、ただ年を重ねただけでも、できなくなることがあるということを実感できるのは、自分が年を重ねたから。若いときにはわからなかった。仕事がなくなっても、生きるすべはあるだろうと高をくくっていたが、それもどうやらなさそうだ。あのころ予想していた未来とこんなにも違う世の中になっているなんて、バブルも経験し、安心して老後を迎えることもできない近い将来を経験する私たち世代は、なんともふり幅の大きな人生を生きているんだな。

     

     

     

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    posted by: ayabeyumi | お仕事のこと | 21:21 | comments(0) | - |