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情報を選別する力
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    数年前のこと。

     

    その当時、最も仲のよかった友人の議員さんが、自分のFacebookで引用していたデータが、その議題を論じるには適当なものでないとやんわり指摘したところ、彼女の支援者たちから猛烈な勢いでコメントがついた。彼女の言うことに間違いはないと、私を「荒らし」扱いして汚い言葉で攻撃を受けた。

     

    ど素人の私がさらっと見ても適当ではないとわかるデータを引用して、自分の考えを正当化するやり方は、自分で自分の首を絞めることになるのでは?と、彼女の身を案じてのことだったが、多くの支援者が、彼女の言葉を鵜呑みにして、自分で検証して判断しないことにも、大きな不安を感じた。そういう人たちに、いつか彼女が足をすくわれるんじゃないかと。

     

    結局、彼女は私を排除することでことを収束させ、私には濡れ衣を着せて仕事を奪い、縁を切った。

     

    今さら、そのことをどうこう言うつもりはないが、このところ、あるワードを検索していて、ネット上に「適当でない」情報があまりに多くあふれていることに、その過去の出来事を思い出してしまったのだ。

     

     

    検索すれば、簡単に情報は得られるが、そのすべてが正確で有用なモノとは限らない。となると、その中から、事実を見つけ出す作業、技術が必要になる。なんとなく、同じことを言う人が多いほうが正解のような気がするが、うわさがうわさを呼んで多数の意見になってしまっていることは多く、多いほうに流されるのはとても危険である。批判であったり、非難であったり、ひとはそちらのほうがおもしろがるので、多数派になりやすい。人と同じであることを「美徳」とする文化が根強い日本では、そうしていたほうが波風立てず、心地よくいられるが、それはもしかしたら事実から目を背けていることになるかもしれない。

     

    「口コミ」が最も信頼できるように言う人がある。おいしいケーキ屋さん、リーズナブルな居酒屋なんかは、実際に食べた人、行った人の生の声が聞きたいものだ。それで失敗したってたかが知れているから、信用してチャレンジするのも一興だ。だが、自分の人生を左右するような重大なことは、まずは「公式」のものを最も信頼できる情報として位置付け、その中で疑問が出れば、友だちに聞くのではなく、公式の窓口や専門家に尋ねることだ。的外れな相手に質問を投げかける光景はけっこう見かける。

     

    なんだか面倒くさいことをつらつらと書いてしまったが、だれでも手軽に情報発信できる時代だからこそ、受信するほうは手軽にではなく、慎重に情報を選別していかなくてはならない、ということを、「パソコンの先生」としては、お伝えしていかなくてはいけないなと思うのである。

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    posted by: ayabeyumi | 日々のくらしのこと | 23:32 | comments(0) | - |